マイナンバーカードでほんの少し引越し準備はラクになる場合があるかも

pixta_18070475_Sずばり、これが当てはまるのは、現在住民基本台帳カードを持っていない方が、転出届けを郵送で出す場合のみです。
現在住んでいる市区町村とは異なる市区町村へ引越す場合、転出届けが必要となりますが、転出届の郵送が少しだけラクになるのです。
ただし、転入届け先のマイナンバー対応窓口が混んでいる場合、必ずしもラクにならないかもしれません。事前に窓口の混み具合を確認した方が安心です。

以下、マイナンバーカードを使わない、平成28年1月現在の転出と転入の手続きです。

転出届けは窓口で提出する場合と、郵送で提出する場合があります。
窓口で転出届けを出すと、転出証明書を受け取ることができ、これを持って新しい市区町村役場の窓口で転入届けを出します。

これに対して郵送で提出する場合は、住民基本台帳カード(以下「住基カード」)を利用した転出届け(特例転出届)とこれを利用しない場合の転出届けに分けられます。

まず、利用しない場合は、本人確認書類(運転免許証や健康保険証などのコピー)と転出証明書を返送してもらうための返信用封筒を、転出届けとともに郵送します。
そして、返送されてきた転出証明書を新しい市区町村役場の窓口に提出します。

住基カードを利用する場合は、住基カード自体が証明になるので、本人確認書類も返信用封筒もいりません。住基カード利用専用の転出届けを郵送すればよいのです。
その場合、転入先の窓口で住基カードを提示しての転入届けをしますが、転出手続きが完了していないとこれができません。転入届けに先立って、余裕をもって郵送することが必要になります。
転入届けを出す際、住基カードの4ケタの暗証番号が必要となるので、忘れないようにしましょう。
何度も間違えるとロックがかかってしまい、ロック解除に時間がかかってしまいますので。

pixta_4699043_Sさて、個人番号カード(以下「マイナンバーカード」注:マイナンバー通知カードではありません)の場合はどうなるでしょうか?
住基カードは、平成28年1月以降は新規発行が停止され、マイナンバーカードがこれに替わることになります。
住基カードを持っていてマイナンバーカードを作成する場合には、住基カードを役所に返納する必要があります。つまり、住基カードとマイナンバーカードの併用はできないのです。
そして、マイナンバーカードでは住基カードと同様の転出入届けができるようになるとのことです。

ですから、現在住基カードを持っていない方がマイナンバーカードを作った場合、郵送で簡易に転出届けができるようになります。
現在住基カードを持っている方は、それをそのまま使ってもいいし、マイナンバーカードに替えても郵送で簡易な転出届けができるのですが、ここで注意が必要です。

平成28年1月現在、マイナンバーカードの発行には2、3ヶ月かかる場合があり、住基カードを返納してからマイナンバーカードが手元に届くまでの期間は郵送による簡易な転出届けができないのです。
ですから、平成28年1月現在ではマイナンバーカードにしないで住基カードをそのまま使った方がよさそうです。

もともと転出証明書を送ってもらう返信用封筒や本人確認書類がいらないというだけなので、住基カードを使った転出届けのメリットはそれほどでもありませんでした。
マイナンバーになっても同じならば、あわててカードを作成する必要もありません。

せめて転入届けが郵送やインターネットでできるようになれば、引越し手続きも簡単になるのですが。

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